第18回 MANGA OPEN 選考結果発表!!
第18回 MANGA OPEN 1次選考落選作品全220本講評!!
はじめに

全ての制約をとりはらい「面白ければなんでもあり」とした新生オープン、我々事務局の予想をはるかに上回る応募がありました。その数なんと260本。これはひとつの編集部が単独で主催するマンガ賞の応募数としては、近来まれに見る数字だと思います。

今までオープンでは、モーニング誌上の「最終選考結果発表」ページにおいて、最終選考まで残った作品の講評のみ発表しておりました。毎回の講評は受賞者にとっての大きな励みとなると同時に、有効なフィードバックとなり、受賞者の実力向上に大きく貢献してきたと思います。しかし、惜しくも二次選考で落選した作品はもちろん、一次選考で落選した作品の中にも荒削りながら大きな可能性を秘めたものが数多く存在し、事務局としてはそれらの作品にも、何らかのかたちでフィードバックを与えることは出来ないかと考えてきました。また、多くの応募者の方が「どんな批評でもかまわないから、編集者の評価を聞いてみたい」という応募理由で応募をなさっていることからも、我々の感想なり意見なりをお伝えすることの必要性が感じられました。

そこで今回は、一次選考落選の220本にもレビュー(講評)をつけ、この場で発表させていただくことにしました。作品募集段階では全作品にレビューをつけることは考えてはいませんでしたが、こうなったのは、作品選考過程において事務局メンバーの中から自然発生的にそうするべきではないか、という声があがってきた結果で、いわばこれだけ多くの応募作品から受けた熱意への我々なりのこたえ方だとお考えください。

作品がプロのものであれアマチュアのものであれ、批評には、何よりもまず正直であることが必要です。正直であってはじめて、批評は作者にとって有意義なものとなると思います。あくまでも応募者の皆さんの糧になることを考え、あえてかなり厳しい評価も正直に書かせていただきました。お時間のある方は、ご自分の応募作以外のレビューも是非お読みください。今後の応募の参考にしていただければ幸いです。特に原作、原案に関してのレビューは、ほとんどのものに共通する感想、意見でもあります。

一次選考で落選した方でも、全ての方に将来の可能性はあるはずです。これらのレビューを参考にして、再度の挑戦をしていただければ、このうえない喜びです。

なお、今回はレビューの公表を募集要項でうたっていなかった関係から、ペンネーム以外の作者名は全てイニシャルとさせていただきました。

MANGA OPEN事務局長 島田英二郎

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